ヨキトギの道

 老人福祉センター脇から「パノラマ展望台」の看板に従って、丸太の階段の続く山道を 10分ほど登って行った先に、視界の開けた展望台があります。

  この場所は、 昔山仕事に入った木こりが休憩をしながらヨキ(斧)を研いだ場所であるため、「ヨキトギ」と呼ばれています。

 また、第2次世界大戦のころ、この「ヨキトギ」一帯では、松の木に傷をつけ、そこから染み出す松ヤニで油をとっていました。その時の傷の跡が70年も経った今でも、あちこちの松の木に残っています。

 

 帰りは同じ道を戻っても良いですが、裏に続く道を下りながら進んでいくとやがて八王子神社の手前のメインストリートに出ます。